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スポーツマンシップとは

全英女子OPゴルフで渋野日向子選手の行動が賞賛を受けています。

優勝争いをしている相手選手を応援する姿が、評価されてるみたいです。

同じような話をタイガーウッズでも聞いたことがあります。

相手がパッドを外せば自分の優勝が決まる瞬間、

「入れっ!」

と念じたそうです。

仮にそのパッドが入ってしまった場合、自分は次のプレーに落胆した状態で臨まなければいけなくなるし、

相手がベストを尽くした上で、自分が勝つことが出来れば、一番いいわけなので、

人の失敗を願ってはいけない

ってことなんですね。

僕たちテニスプレーヤーも見習わなければいけない姿勢だと思います。

自分のマッチポイント

相手がセカンドサーブになったらどうでしょう?

「入らないでくれ!」

と思ってしまうかもしれませんね。

仮にそのサーブがラインの微妙なところに落ちたらどうでしょう。

そういう気持ちでいると、

「フォルト!」

って言っちゃいそうですね。

でも、セルフジャッジにおいてよくわからない時はINが基本です。

ジュニアからもよく聞きます。

「相手のミスジャッジが酷かった。。。」

今一度ジュニアも大人も気をつけましょう。

汚いジャッジをして勝っても自分の成長に繋がりません!相手は自分を成長させてくれる存在です。

だから、試合が始まる時には

「お願いします!」

終わる時には

「ありがとうございました!」

を心を込めて言ってほしいと思います。

大人が(保護者やコーチ)子供達にかける言葉も重要です。

「絶対に勝ってこい!」

「負けるんじゃないよ!」

これはどうなんでしょうね。

フィギュアスケートの演技直前、選手はよくコーチの側で頷いています。

コーチはなんて言ってると思いますか?

あるコーチは

「何も心配いらないから。自分のやってきたことを信じて、しっかりと動いて、最後まで滑っておいで」

と言ったそうです。

その方がいいパフォーマンスを発揮できそうですね。

どんな競技だろうと試合前は不安がよぎります。

自分を信じること

ってすごく大切なことなので、自分を信じれるようにたくさん練習しましょう!

大人はそれをしっかりサポートしてあげましょう。