応援
先日ジュニアのレッスンで、上手くいかなくて集中力を切らしてたり、イライラしてる子がいてクラスにちょっとマイナスな空気が流れていました。
ぼくもそういう経験があるのでよく気持ちを理解できますが、そのままでいいわけもなく、なんて声をかけようか考えました。
「テニスは自由なスポーツだから、攻めようが守ろうがミスしようが勝とうが負けようが、どんなプレーをしてもいいし強制しようとは思わないけど、コーチはみんなに応援される選手になって欲しいと思ってる。応援される選手になるためには、まず人を応援しないと行けない。」
「だから、しっかり声出してプレーしてる人を応援してみようよ!ナイッショー!どんまい!ばんかい!ってさ。」
みんな人のプレーを見て声を出し始めました。
するとどうでしょう!応援されると集中力が増し、体が動き、プレーの質が上がり始めました!
応援してる側も、待っている時に自分のミスしたプレーを引きずらないで、仲間にポジティブな言葉をかけるので、表情が明るくなってきました!
テニスは個人スポーツではあるけれど、1人で強くなることはできないんですね。
全てのスポーツに言えることですけどね!
「応援される人になるって、コートに立ってる時だけじゃなくて、社会に出てすごく大切なことなんだよ。今日だけで終わらないで、いつもそういう風にやっていきたいね。」
声を出すのが恥ずかしかったり、苦手な人もいるでしょうけど、いきなりできなくてもいいです。
ぼくも小中学生の時はお母さんに、
「コートに立ってる時お葬式みたいだ。」
って言われるくらい静かでした。笑
高校で部活をやり始めてからは声も出るようになったので、だいぶ時間がかかりましたね(^^;
J1〜J8どのレベルでも必要なことだと思いますし、一般のスクール生の方にもぜひ声出してレッスンを盛り上げていけたらと思います(^^)
なんならKidsの4才の子達が一番声出てる説。笑
みんな素直だから
「順番待ってる時はお友達にナイッショー!どんまーい!言ってあげようね(^^)」
って言ったことを守ってやってくれていますよ!
Kidsに負けてられないですからねー!!!
みんなで声出しあって活気あふれるスクールにしていきましょー♪♪