セルフジャッジについて
我々が行う試合は基本的にセルフジャッジになります。
これからシーズンに入りますから、今一度、大人もジュニアもセルフジャッジの原則を確認しておきましょう!
・判定が難しい場合は「グッド」(相手に有利に)
・「アウト」「フォールト」はボールとラインの間に、はっきりと空間が見えたとき
・サーバーはサーブを打つ前、レシーバーに聞こえる声でスコアをアナウンス
・ジャッジコールは、相手に聞こえる声と、相手に見えるハンドシグナルを使って速やかに
・コートの外の人は、セルフジャッジへの口出しはしない
わかっていることだけれど、それでもお互いにミスジャッジは出てしまいます。
そして残念なことに、オンラインとわかっていながらも「アウト」とコールする選手も中にはいるみたいですね。
僕も数多くの試合をやってきましたから、そういう相手と戦うこともあります。
もし、入ってるボールを「アウト」とコールとされたときどうするか・・・
僕の場合、
「そこに打った自分が悪い」
です。
そもそも、オンラインなんて狙ってなくて、もう少し内側を狙ってたはず。
でも、ズレてラインに乗ってしまったなら、それは僕のミスショットです。
その試合、何回かミスジャッジされて負けたとしても、
「本当に実力差があったなら勝てるから、自分の実力が足りなかっただけ。」
です。
「相手のミスジャッジで負けた」
という話も聞いたりしますが、本当にそうでしょうか?
「決めなきゃいけないチャンスボールをミスしてませんでしたか?」
「ミスジャッジでメンタルが崩れるのは相手のせいですか?」
負けたことを相手のせいにしてはいけません。
もちろん、ミスジャッジはよくないことです。
しかし、自分の実力を受け入れる潔さも持ちましょう。その方が、強くなると思いますし!
これは僕の考え方なので、揉めない程度に抗議することはあってもいいとは思います。
「今の入ってませんでしたか?」
と一言言えば、その後気を付けてジャッジしてくれる可能性があります。
それでも、明らかに多い場合は大会レフェリーに伝えましょう。
僕の性格上、相手と揉めたり、試合の流れがストップしてしまうと、その後いいプレーが出来なくなってしまうので、基本的には抗議しないで受け入れる。
と言った感じです。
逆に!ライジングのジュニアを見ていると、
明らかにアウトのボールをインにしていて、全然見えてないのが心配になります(^^;
「今のアウトだったからね!」
と伝えることもしばしば・・・
あっ!あと大人もジュニアも!
フットフォルト
多いですから気を付けてくださいね!
試合は気持ち良く
「お願いします!」
で始めて
「ありがとうございました!」
で終わりましょう(^^)
セルフジャッジだと、お互いわからないままラリーがスタートしてしまいますけど、反則ですからね!
心配な方は、コーチに見てもらって下さい!